自動車事故対策機構 千葉療護センターは、自動車事故による、脳損傷で重度の 神経症状を後遺した慢性期の患者さんを専門に治療する病院です。

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自動車事故対策機構
千葉療護センター
〒261-0012
千葉県千葉市美浜区
磯辺3丁目30番1号
TEL.043-277-0061
FAX.043-277-2259
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自動車事故による、脳損傷で重度の神経症状を後遺した慢性期の患者さんを専門に治療する病院です。
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平成29年4月最新型PET/CT装置稼動

   
 当センターでは、平成19年3月、サイクロトロンと当時の最新型PET/CT装置、GE Healthcare社製Discovery ST-Eliteを導入し、同年4月からこれまで、のべ7700件のPET検査を行って参りました。
 これまで同PET/CT装置で数多の実験・研究を行い、同装置の性能を最大限引き出して検査を行って参りましたが、まもなく導入して10年が経過します。
 当センターでは、安全のため、およびよりよい医療サービスの提供のため、同装置を更新することを決定いたしました。
 平成29年4月3日(月)、新装置が稼働となります。
 
 
Discovery ST-Elite
10年間ありがとう。Discovery ST-Elite。お疲れ様でした。
 

平成29年4月 新PET/CT装置稼働

平成29年4月 新PET/CT装置稼働
 
 当センターでは、現行装置に替わる装置として、GE Healthcare社製Discovery MIの導入を決定しました。世界で3台目、日本では2台目となる予定の最新型の検査装置です。
 平成29年4月3日(月)の稼働を予定しております。
 最新型PET/CT装置を使いこなし、これまで以上に地域医療に貢献できるよう努めて参る所存です。
 
 
 
Discovery MI
最新型PET/CT装置 GE Healthcare社製Discovery MI (GE Healthcare Japan株式会社ホームページから引用)
 

新PET/CT装置による臨床画像

新PET/CT装置による臨床画像
 

最新型PET/CT装置 Discovery MIに搭載された最新技術

最新型PET/CT装置 Discovery MIに搭載された最新技術
 
 以下は専門的内容になります。
 以下の新技術により、Discovery MIでは、より短い検査時間で、より高画質のPET画像が得られます。
 
光電子増倍機構に半導体を初めて臨床用PET/CTに採用
   
ST-Tの検出器
旧機種(Discovery ST-Elite)の検出器ユニット
 PET装置は患者様体内から放出された放射線を検出し、画像化する装置です。
 放射線検出器ユニットのシンチレータに放射線が入射すると、シンチレータは発光します。その光を光電子増倍器が電気信号に変え、増幅してコンピュータに送られ、画像が作られます。
 これまでのPET装置では、光電子増倍器に光電子増倍管という真空管が用いられてきました。
 
SiPM
新機種(Discovery MI)の検出器ユニット
 新しいPET/CT装置Discovery MIでは、光電子増倍器に半導体シリコンフォトマルチプライヤーを世界で初めてPET/CT装置に採用しております。
 これにより、時間分解能が400ps以下となり、SNが向上し、TOF精度も向上します。
 
検出器リングと被検者とRI
 TOFとは
 
 患者様に投与された放射性医薬品(以下RI)からは、2本の放射線が180°方向に同時に放出されます。
 ですので、PET装置は、2個の検出器で同時に放射線を検出したとき、その直線上にRIがあると認識できます。しかし、これだけでは直線上のどこにRIがあるのかまではわかりません。
 図上の検出器Aでの検出タイミングと検出器Bの検出タイミングのタイムラグを計測することにより、直線上のRIの位置を絞り込む手法がTime of Flight(TOF)です。
 1個の放射線検出にかかる時間が短ければ(時間分解能に優れれば)、より正確にタイムラグを計測できるので、TOFの精度が上がり、高画質となります。
 
   
散乱線リカバリーで感度向上
   
散乱線リカバリー
 光と同じように、放射線も「散乱」します。これまでのPET装置では、散乱した放射線(全放射線の最大75%)を検出できませんでした。Discovery MIでは、この散乱線の一部を検出する機能を搭載しています。この機能により、放射線検出感度が1.2倍となります。感度が上がることにより画質向上または撮影時間短縮が望めます。
 この機能も、世界で初めてPET/CT装置実用機に搭載された技術です。
 
  放射線の「散乱」とは、放射線のエネルギーが下がり進行方向角度が変わることを言いますが、エネルギーの下がり具合と角度には関係性があります。エネルギーを測定することにより、進行方向角度を補正する技術です。
   
PET収集幅が大きく
 
 
PET収集幅が大きく
検出器幅が15.6cmから20cmに大きくなり、PET収集(撮影)幅が大きくなります。それにより全身の収集時間(撮影時間)が短くなり、患者様の負担が軽減されます。
   
PET画像再構成に正則化逐次近似法を採用
 
 
BSREM
 PETの画像再構成法は,近年逐次近似再構成法が用いられ,その中でもサブセットを用い収束を早めたOSEM法が最も多く使用されています。しかし,OSEM法は繰り返し演算ごとに画像上にノイズが生じるため,数学的な収束が十分できず,基本的には2〜4回の逐次回数(計算繰り返し回数)で打ち切ることでノイズの発生を抑えています。
 十分な収束をしていないOSEM法では、厳密には”真実に近い画像”ではありません。そこで、計算ループ内にノイズモデルを組み込むことにより、ノイズを増強させることなく逐次回数を増やし十分収束させる正則化逐次近似画像再構成法を取り入れたBSREM法を用いた画像再構成法が開発されました。
 この方法ではノイズを増強させることなく”真実に近い画像”を得られるため、診断精度が向上します。
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