部員紹介その①
ボッチャ部に初の女性部員として参加してくれてから数か月。
始めた頃は前腕の下に滑りやすくするためのシートを敷くことで、何とか肘を伸ばしてボールを押せていました。方向の指示は曖昧であることが多く、ふざけてしまうこともあり試合をするまでには至りませんでした。
現在ではシートを敷かずにスムーズに肘を伸ばすことができるようになり、ランプを使ってボールを転がすのは全く問題ありません。
方向の指示は順番に選択肢を提示すると、膝を伸ばして答えてくれるので、ご本人が主体となって試合ができる様になってきました(体を起して目標を目視できないので、ZOOMを使って目標が見られるようにしています)。
ここまでの変化はもちろん日々のリハビリテーションの成果ではありますが、ボッチャを行ってきたことで「試合ができた」という達成感や、試合を通じて様々な感情を抱いていただけると嬉しく思います。
ボッチャ部広報 ミスターT